トマト投資速報

株取引のプロが、やってるコトとは 株で勝つ人負ける人の違いとは何か

四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の15銘柄(3月22日)

INCLUSIVE <7078>
4月12日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。東証が22日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

ホトニクス <6965>
21年9月期上期(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の97億円→132億円に36.1%上方修正。従来の23.0%減益予想から一転して4.8%増益見通しとなった。医用バイオ機器や産業機器を中心に販売が回復し、売上高が計画を上回ることが寄与。円安進行によるプラス影響も利益押し上げ要因になる。

岩井コスモ <8707>
従来未定としていた21年3月期の期末配当は97円(前期は55円)実施する方針とした。好調な業績を踏まえ、株主への利益還元を増やす。期末配当利回りは5.39%と高水準で、権利付き最終日の29日を目前に配当取りを狙う買いが期待される。

タムロン <7740>
エフィッシモ キャピタル マネージメントが19日付で財務省に提出した大量保有報告書によると、エフィッシモの同社株式保有比率は6.10%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄(3月9日)

 ロゼッタ <6182>
子会社MATRIXがドーナッツロボティクスと業務提携。「言語フリースペース」と「スマートマスク」が連携し、アフターコロナでの世界の対面接客シーンの変革を目指す。また、子会社TravelDXのリモート海外旅行サービス「VR トリップ」で言語フリーが実現。

イグニス <3689>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。同社の経営陣と米ベインキャピタルが出資するi3がTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株3000円で5日終値を62.9%上回る水準。買い付け期間は3月8日から4月19日まで。

光陽社 <7946>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。犬養岬太社長が代表を務めるKKがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株935円で5日終値を30.6%上回る水準。買い付け期間は3月9日から4月19日まで。

アイル <3854>
今期経常を33%上方修正、配当も3円増額。また、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」がマルイのネット通販「マルイウェブチャネル」、JR東日本グループが運営する「JRE MALL」とそれぞれ連携を開始。

四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄(3月8日)

積水ハウス <1928>
今期経常は8%増益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.17%にあたる800万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。

<7004> 日立造
容量が世界最大級となる全固体電池を開発したと報じられた。容量は1000ミリアンペア時で同社従来品から約7倍に増えているもよう。セ氏マイナス40度からプラス100度の厳しい環境でも動作するため、特殊環境下の産業機械や宇宙用途で需要があるとみている。

<6778> アルチザ
営業益は6.7億円で前年同期比2.6倍と急拡大、12-1月期は53.0%増と大幅増益基調が続いた。3月1日に上方修正した通期予想水準7.8億円に対する進捗率も高く、さらなる上振れ期待が高まる状況に。

リコー<7752
発行済み株式数の20.02%に当たる1億4500万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は3月4日から1年間としている。また、2000万株及び今回取得する自己株式の全株を消却するとも発表。高水準の自社株買い実施による当面の需給面での下支え期待が高まる形になっている。

四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄(3月3日)

エコモット <3987>
新型コロナワクチンの保管用フリーザーを停電時も継続稼働ができるフリーザー対応型無停電電源装置を開発。全国の自治体への導入を目指し提供を開始。

<7514> ヒマラヤ
業績予想の上方修正が買いインパクトにつながった。上半期営業損益は従来予想の0.5億円の赤字から一転して7.6億円の黒字に、通期では5.5億円の黒字から13.7億円の黒字にそれぞれ増額。「新しい生活様式」への親和性からゴルフ、アウトドアが好調に推移、大きな在庫負担も生じずに粗利益率も改善したもよう。第1四半期は順調な立ち上がりとなったが、修正幅の大きさが好感された。

グローバルインフォメーション <4171>
20年12月期の連結経常利益は前の期非連結比2.9%減の3.3億円になったが、21年12月期は前期比9.0%増の3.6億円に伸びを見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、今期の年間配当は前期の記念配当6円を落とし、普通配当24円にする方針とした。

イマジカG <6879>
21年3月期の連結最終損益を従来予想の11.5億円の赤字→22億円の黒字(前期は6.6億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、3.3倍増益見通しとなった。米子会社SDI Media Groupの全株式売却に伴う売却益を特別利益に計上することが最終利益を押し上げる。